Web会議とテレビ会議の違いをプロが徹底比較!メリット・デメリットとそれぞれの費用や機能・用途

公開:2018/03/02(追記:2020/05/12)
Web会議とテレビ会議の違いをプロが徹底比較!メリット・デメリットとそれぞれの費用や機能・用途

その場にいながら遠隔地とやり取りができる「会議システム」、会議システムには「Web会議」と「テレビ会議」と呼ばれる製品が存在します。その違いを詳しく知らない、という方も多いのではないでしょうか。同じ「会議システム」というカテゴリの製品でも、この両者にはそれぞれに特長や違いがあります。ここでは、知っているようで知らない「Web会議」と「テレビ会議」の違いについてご紹介します。

「Web会議」と「テレビ会議」の違いとは

「テレビ会議」とは、専用の機器を会議室に設置し、専用回線を用いて会議室同士を接続する仕組みであるのに対し、「Web会議」は、パソコンやスマートフォン・タブレット端末などからインターネット経由で接続します。Web会議は簡易的なカメラ・マイクスピーカーで利用でき、会議室だけでなく自席やオフィス、外出先など、場所を問わず接続できる点が特長です。働き方改革の推進や新型コロナウイルスの感染拡大などの影響により、場所や時間にとらわれない働き方への取り組みが大きく進む中、それを実現するツールが「会議システム」であり、会議システムの導入には大きなメリットがあります。

会議システムの導入メリット

以下のメリットはそれぞれで共通する点であり、「Web会議」「テレビ会議」どちらの会議システムを導入しても実現可能なメリットです。

メリット1:情報共有・意思決定の迅速化
メリット2:移動時間を本来の業務へ充てることで業務効率を向上
メリット3:非常時(災害発生時・パンデミック対策時)におけるBCP対策ツール
メリット4:責任者不在によるリスク回避
メリット5:出張経費などの経費削減

徹底比較!Web会議 と テレビ会議(ビデオ会議)のメリットとデメリット

かつて会議システムといえば、専用の機器を会議室に設置し専用回線を用いて接続するタイプのものが主流でした。
これが「テレビ会議」システムと呼ばれるものです。しかし近年は、スマートデバイスの普及やインターネット環境の整備などに伴い、パソコンやスマートフォン・タブレット端末を用いてインターネット経由で接続する「Web会議」システムが主流となっています。それでは、「Web会議」と「テレビ会議」、その違いを詳しくみていきましょう。

徹底比較!
Web会議 と テレビ会議(ビデオ会議)のメリットとデメリット

  Web会議システム テレビ会議(ビデオ会議)システム
導入時の作業
専用機器不要
  • インターネットに接続できる端末と簡易的なカメラ・マイクスピーカーを準備するだけですぐに利用可能
専用機器が必要
  • 会議室への機器の設置、工事などを行う必要がある
費用
安価
  • 専用機器を必要としないので安価にスタートできる
  • クラウド型のサービスなのでランニングコストも安価に抑えられる
高価
  • 専用機器が非常に高額
  • 保守費用も高額なケースが多い
利用場所
場所を選ばず、どこからでも利用可能
  • 会議室だけでなく自席からでも接続できる
  • スマートフォン/タブレット端末からも接続ができるので出先や移動中も会議に参加可能
専用機器が設置してある会議室でしか利用できない
  • その会議室が埋まっていればテレビ会議を行うことができない
利用シーン
(拡張性)
会議以外の様々な用途で利用可能
  • 研修や朝礼などの配信
  • テレワーク
  • 遠隔商談や遠隔相談窓口
  • 建設、製造現場との遠隔支援ツール
主に会議用途に限られる
  • 専用機が設定してある会議室でしか利用できないので、利用方法は会議用途に限定される
機能
映像、音声のほかにも、資料共有機能などの便利な機能が標準装備
  • パソコンベースで利用するので、資料のリアルタイム編集や動画配信など多彩な機能が搭載されている
基本的には映像・音声のやりとりのみ
  • 画質のきれいさなどに重きを置いているため、機能面は最低限の機能のみ
外部との接続
インターネットに接続できる環境さえあれば外部のメンバーとも接続が可能
  • ワンタイムの招待機能などもあり、社内だけでなく社外の方とも利用可能
相手側にも専用端末がないと接続できない
  • 利用する相手/拠点が限定的になる
メンテナンス
常に新しいバージョンを利用可能
  • ソフトウェアなので劣化しない
  • 月額、もしくは保守内でバージョンアップ
故障のリスクがあり、修理にも時間が掛かる
  • 機器が古くなると故障などが発生する
  • 修理や交換に高額な費用が掛かる

より幅広く多彩な活用をするならWeb会議システムがおススメ!

テレビ会議(ビデオ会議)は専用機器・専用回線を利用するので、より高画質なクオリティや安定性などのメリットがあります。その反面、利用場所が会議室に限定されてしまうことで、会議や打ち合わせ以外の用途で利用することができません。最近は誰しもがスマートフォン・タブレット端末からインターネット環境にアクセスができるので、会議システムの利用場所や利用用途も大きく拡大しています。それに対応できるのが「Web会議システム」です。会議システムをより幅広く有効に活用するなら、Web会議システムがおススメです。

Web会議でもテレビ会議と遜色ない品質を実現

Web会議でもテレビ会議と遜色ない品質を実現

導入費用が非常に高額な分、高画質・高音質をメリットとするテレビ会議システムですが、近年はインターネット環境やモバイル環境が整備されていることから、Web会議システムでもテレビ会議システムと遜色のないレベルまで品質が向上しています。画質はハイビジョンやフルハイビジョン画質に対応しており、音質もCDに近いレベルのクリアな音質でやり取りを行うことができます。そしてそれがテレビ会議システムよりも圧倒的に安価な費用で導入することができ、コストパフォーマンスにも優れているというメリットもあります。

会議だけじゃない!Web会議システムの多彩な活用

会議だけじゃない!Web会議システムの多彩な活用

インターネット環境とそれに接続できる端末さえあれば「いつでも・どこからでも」利用できるのがWeb会議システムの最大のメリットです。ビジネスの現場だけでなく、教育・医療・公共分野などあらゆるシーンに対応できるコミュニケーションツールです。Web会議システムのご利用シーンは「会議」だけにとどまらず、教育・研修・セミナーなどの配信、朝礼や入社式などのイベント配信、テレワーク、BCP対策、遠隔相談窓口などその利用シーンは多岐に渡っています。

Web会議とテレビ会議・無料Web会議の比較はこちら
人気のWeb会議システム 便利機能の比較ランキング!利用シーンや活用ポイントとは

選ぶなら、高品質・高機能なLiveOn

ここでご紹介するWeb会議システム「LiveOn」は完全自社開発製品。独自技術である自動帯域制御機能やジッタバッファ制御機能を搭載しており、テレビ会議システムと遜色のない品質を実現しています。
パソコンから、スマートフォン・タブレット端末から、出張先や商談現場から、どのような環境下であっても安定した品質でご利用いただくことができます。

さらに、ログインから接続までわずか2クリックという簡単な手順で接続ができるので、「パソコンを使うWeb会議システムは使い方が難しそう・・・」と不安に思われるお客様にも安心してご導入いただくことができます。

著者情報 著者情報:ジャパンメディアシステム ジャパンメディアシステム

ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。

Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

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