導入事例

トヨタ自動車東日本株式会社様

利用目的
  • 社内会議
  • 遠隔作業支援
  • 感染症対策
業種
  • 製造・メーカー
社員規模
  • 3,000名以上
利用サービス
  • LiveOn Meet

スマートフォンで車体や部品を映しながらのWeb会議に活用
離れた場所からでも現場と同じ目線で製品を確認でき、迅速な情報共有が可能に

トヨタ自動車東日本株式会社
情報システム部 部長 佐藤郁男様

トヨタ自動車東日本株式会社
情報システム部インフラグループ 主任 佐藤義彦様

導入前の課題

  • 製品を確認するためにその都度現場に赴く必要がある
  • 既存の会議システムでは使用できる場所や用途が限定的

LiveOnで解決!

  • 離れた場所からでも高精細な映像で製品を確認でき、出張回数が激減
  • スマートフォンと無線環境で利用でき、迅速な情報共有が可能に

導入前の課題

離れた場所からでも現場と同じ目線で製品を確認できる方法を模索

トヨタグループ内におけるコンパクト車づくりの専門集団であるトヨタ自動車東日本株式会社では、製造現場と開発部門との打ち合わせにLiveOnを活用している。両部門間のやり取りは製品を確認しながら行う必要があるが、現場に赴くことは回数的にも限度がある。そのため、離れた場所からでも現場と同じ目線で製品を確認できるツールを検討していた。

既存のテレビ会議システムでは場所や用途が制限される

車のボディや部品を映すためには、細かな部分までしっかりと確認できる高精細な映像、かつスマートフォン・タブレットなどの端末での接続が必須であった。しかし、同社で導入していたテレビ会議システムでは、現場からの接続や製品を映すということが物理的にも映像品質的にも難しい。加えてセキュリティの面でカメラなどの利用にも制約がある中で、求める要件を満たすツールを検討する必要があった。

LiveOn選定の決め手

車体や部品をしっかりと確認できる高精細な映像

遠隔で製品を確認するためには、高精細な映像であることは必須要件であった。LiveOnはフルハイビジョン画質まで対応しており、手振れ補正のスタビライザーとセットで利用することで、同社が求めるレベルの非常に高精細な映像で製品を確認することができた。

「高画質+スマートフォン接続」という環境下でも品質が安定していること

製品を映すために、現場ではスマートフォンでの接続を想定していた。高精細な映像かつスマートフォンでの接続となるため、回線が不安定な環境下でも安定した品質であることも重要であった。検証を行うと、他社製品では音声の遅延やノイズが発生することがあったが、LiveOnでは途切れのないクリアな音声で会話をすることができたという。その品質の高さと安定性も導入の決め手であった。

通信の暗号化など、セキュリティ面の信頼性の高さもポイントに

機密情報を取り扱うため、製品選定においてはセキュリティ面も重視していた。LiveOnは国産・完全自社開発製品であることに加え、通信データも暗号化されているため、セキュリティ面でも信頼性が高かったという。また、利用を制限したい機能を非表示にするなど、同社のセキュリティポリシーに合わせたきめ細やかな設定ができる点もLiveOnならでは強みであった。

ご活用用途

車体や部品をスマートフォンで映し、製造現場⇔開発部門間での会議に活用

主に製造現場と開発部門間の会議で活用している。製品を映す必要があるため、製造現場からはスマートフォンで接続し、高精細なハイビジョン画質で車体や部品を映している。手振れ補正のスタビライザーとセットで活用することで、高精細かつ安定した映像でのやり取りを実現している。

新型コロナウイルス感染拡大時は社外との打ち合わせにも活用

移動が制限される中、社外のメーカーを交えた打ち合わせの実施が難しくなった。セキュリティの観点から、同社では映像を映すことのできるツールにも制限がある。そこでLiveOnがインストールされた端末を送付し、それを用いて接続することで、コロナ禍においても集合することなく、実際の製品を見ながらの打ち合わせを実施することが可能となった。

導入後の効果・感想

リアルタイムで製品の様子を確認でき、情報共有や指示伝達がスムーズに

LiveOnの導入により、離れた場所からでもリアルタイムに製品の様子を確認できるようになったことは非常に大きな成果であったという。これまでは現場に行っていても、担当外の内容であれば持ち帰って確認という手間が発生していたが、LiveOnであれば離れていてもその場ですぐに指示を出すことができる。それにより、情報共有や指示伝達のスピードアップだけでなく、業務効率化にも繋がっている。

出張回数が顕著に減少、経費削減効果も

現場に行かなくても製品の様子を確認できるようになったことから、LiveOn導入後は出張回数が顕著に減少したという。出張経費の削減という面でも大きな効果を発揮している。

現場からの評価も高く、さらなる利用拡張も予定

LiveOnを実際に使用している現場からも非常に好評である。LiveOn用に複数台用意している端末も足りなくなっているという状況であり、さらなる拡張も予定している。

LiveOnを活用した今後の事業展開など

LiveOnによって迅速な情報共有が可能になったことから、社内では「災害時の情報共有ツールとしても活用できるのでは」という声も挙がっている。LiveOnであれば社内のネットワークが遮断された場合でも外部ネットワークから接続が可能であるため、BCP対策ツールとしても有効活用したいと考えている。

お客様プロフィール

設立
2012年7月
資本金
68.5億円
従業員数
約7,500名(2020年4月1日現在)
本社所在地
宮城県黒川郡大衡村中央平1番地
事業内容
トヨタ車の企画・開発・生産

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