DirectX とは

DirectX とは

DirectXとは、Microsoft社が同社のWindowsシリーズのマルチメディア機能を強化するために提供している拡張API群のこと。

Windowsはもともとはブラウザを起動してインターネットをしたりメールをしたり、オフィスで文書を作成したりすることが主な目的として開発されています。
そこで、ゲームや音楽・映像などのマルチメディア関連の処理を拘束に快適に使用できるようにするためにマイクロソフトがWindowsに組み込んでいるものがDirectXです。
このDirectXはWindows・Xbox・Xbox 360・Xbox One向けのようにMicrosoft社のデバイスに広く利用されています。

DirectXを使うと、高品質の3次元コンピュータグラフィックスを高速にレンダリングでき、アプリケーションソフトが統一的な手法を用いて直接ハードウェアを制御することが可能になるため、ゲーム機などの専用ハードウェアに負けない高度なマルチメディア処理をパソコン上で実現することができます。
主にWindows 98/Me/2000/XPで動作させることを主眼に開発されているため、Windows NTではDirectX 3まで、Windows 95ではDirectX 8.0までしか動作しません。

DirectXは用途に応じて様々なAPI群に分かれており、DirectDraw(2次元グラフィックス)、Direct3D(3次元グラフィックス)、DirectSound(音声)、Direct3DSound(3次元サウンド)、DirectInput(ジョイスティックなどの入力機器)、DirectMusic(ソフトウェアMIDI)、DirectPlay(ネットワーク対戦ゲーム)、DirectShow(大容量マルチメディアデータのストリーミング再生)などが用意されています。

LiveOnをご利用いただくうえでは、DirectX 9.0c以上が必須の動作環境となります。


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