ハード型テレビ会議接続対応
LiveOnの会議にテレビ会議端末から参加し、音声と映像の相互通信を行うことができます。
テレビ会議端末がない拠点からでも、LiveOnの会議室にその拠点を招待することで、テレビ会議端末を使用している拠点と一緒に会議を行えるようになります。
接続イメージ
ご利用シーン
■テレビ会議システム未導入の拠点と会議を行う
テレビ会議システムを導入してる拠点と未導入の拠点がある場合、これまでは一緒に会議を行うことはできませんでした。
LiveOnを利用すれば、テレビ会議システム未導入の拠点であっても、それらの拠点がLiveOnを利用しLiveOnの会議室にテレビ会議システム端末の拠点を呼び込むことができ、一緒に会議を行うことができます。
利用範囲が広がり、これまでテレビ会議ができなかった各拠点とも積極的に情報共有が可能です。
■拠点増加に伴う会議システム追加費用のコストダウン
拠点増加によりテレビ会議システムの拡張を行う場合、導入費用が大きな負担となるケースがあります。
LiveOnならインターネット回線とPC・簡易的な周辺機器のみの安価な費用で導入ができます。
ハード型テレビ会議システムと接続できるLiveOnなら、既存設備を入れ替えることなく、新規拠点にのみ安価なWeb会議システムを導入することで高額な費用を掛けずに会議システムを拡張することが可能です。
- ASP版
- Windows:●標準搭載 iOS/Android:-
- イントラパック版
- Windows:●標準搭載 iOS/Android:-
ネットワーク接続条件
- ハード型テレビ端末がグローバルIPを持つか、NAT変換を行いインターネット側と通信が可能な環境にある必要があります。
- ハード型テレビ端末がDNSを参照可能である必要があります。
以下のポートとの通信が必要となります。
項目 | 規格・プロトコル | ポート番号 TV会議→LiveOnサーバー |
ポート番号※ LiveOnサーバー→TV会議 |
|
シグナル (発信・切断) |
H323 | H225 | TCP:1720 | TCP:1720 |
H245 | TCP:12030~12230 | TCP:49152~65535 | ||
音声 | G.711(u-law)、G.722 | RTP | UDP:14030~14230 | UDP: 16384~32764 (Polycom) 49152~65535 (SONY) |
動画 | H264 | RTP | UDP:15030~15230 | |
画面切替え | RFC2833 | DTMF(RTP) | 上記音声UDPに準拠 (UDP:14030~14230) |
UDP:16384~32764 |
端末条件 ※2017年6月現在
- Polycom社製、SONY社製TV会議端末で、G.711(u-law)/G.722/H264/H323対応のもの。
- 推奨端末は以下のとおりです。
Polycom Group Series 500
Polycom HDX7000
SONY PCS-XG77(SONY社製端末は、LiveOnからの呼び出しによってのみ入室可能)
ご利用にあたっての注意事項
- テレビ会議端末と接続する場合、テレビ会議端末分も含めた同時接続数分のLiveOnライセンスが必要です。
- LiveOnの会議室情報画面からユニークIDを発行し、テレビ会議端末側はIDを指定して発信した端末のみLiveOnへの接続が可能となります。
- テレビ会議端末でLiveOnの多人数モード会議室へ入室した場合、発言予約及び発言はできません。
- テレビ会議端末からLiveOnの大型会議室への入室はできません。
- TV会議端末から発信で入室が可能です。(リモコン/Web画面より「ユニークID@IPアドレス」を指定して発信が可能)
- LiveOn側からTV会議端末の呼び出しが可能です。(Windows版LiveOnよりTV会議端末のアドレスを指定して呼び出しが可能)
- テレビ会議端末側では、画面表示は2画面となり、相手画面と自分の画面が1:1で表示されます。(リモコン操作にて4人表示等の表示切替が可能)
- 接続時のハード型テレビ端末の名前は、端末の管理画面のシステム名あるいはH.323名を英数字でご指定ください。
会議ツール一覧
| 機能一覧TOPに戻る |
Web会議システム「LiveOn」の機能、ハード型テレビ会議接続対応についてのページです。Web会議・テレビ会議システムならLiveOn(ライブオン)。クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。