「LiveOn Call」(LiveOnコール機能)は、窓口や受付などに設置してあるモニターから担当者や受けたいサービスを呼び出し、応答したオペレーターと画面越しに音声と映像で相談を行える「遠隔相談システム」です。
遠隔相談システム「LiveOn Call」とは
遠隔相談システムとは、窓口や受付などに設置してあるモニターから担当者や受けたいサービスを呼び出し、応答したオペレーターと画面越しに音声と映像で相談を行える仕組みです。
テレビ電話に近いイメージということもあり、「テレビ窓口」「テレビ相談窓口」といった名称でサービス提供されている場合もあります。遠隔相談窓口では、音声と映像のやり取りだけでなく、資料も画面上で共有できるので、書類の書き方や手続き案内など多岐に渡る業務に展開することができます。
「LiveOn Call」(LiveOnコール機能)は、Web会議システム「LiveOn」の品質はそのままに、「呼出し→一斉着信→応答」ができる仕組みや、保留・転送といった遠隔相談に特化した機能を搭載した遠隔相談システムです。
「LiveOn Call」の特長
![]() オペレーター側で全ての操作が完結するので、利用者側は呼び出し以外の操作が不要です。 |
![]() 高画質な映像と途切れのない音声で、対面と変わらない感覚でのコミュニケーションが可能です。 |
![]() 安心の国産ソフトウェア。強固な暗号化により、個人情報などを含むやり取りも安心して行えます。 |
主なご利用シーン
「LiveOnCall」(LiveOnコール機能)は、自治体や金融機関などの相談窓口・受付業務などにご活用いただける遠隔相談システムです。
ご利用シーン:自治体の窓口相談(出張所や支社などの遠隔窓口相談など)
これまで出張所や支所などで行っていた窓口業務を本庁に集約し、業務の効率化を図る動きが活発化しています。それにより、市民の方々は相談や手続きの度に自宅から遠く離れた本庁舎を訪れる必要があり、高齢者や子供連れの市民にとっては移動が大きな負担となってしまいます。
この課題を解決できるのが、「LiveOn Call」です。「LiveOn Call」を出張所や支所に設置することで、出張所や支所からもこれまでと変わらず相談や手続きができる環境を構築することができます。
ご利用シーン:金融機関の相談窓口(相続相談など)
店舗の統廃合などが進む金融機関では、業務効率化や店舗の負担軽減が急務となっています。そうした中、相続業務などの高度な専門知識と経験が求められる業務を全ての店舗で対応することが難しい状況にあります。
そこで、専門知識が必要な業務を本部で一括して対応し、業務効率化や顧客対応品質の向上を図る仕組みとして、遠隔相談システム(遠隔窓口相談)が活用されています。
ご利用シーン:小売店舗などでの顧客サービス窓口
多店舗を展開する小売業においても、店舗での顧客サービス窓口として遠隔相談システムの活用が増えています。
増員や専門スタッフの配置が難しい小規模店においても、「LiveOn Call」を活用することで、専門スタッフからお客様に適切な案内が可能となります。営業機会損失の防止に繋がるだけでなく、店舗担当者のスキルに依存せずに対応を均質化でき、質の高いサービス提供も可能となります。
運用のご相談など、お気軽にお問い合わせください。
主な機能
「LiveOn Call」(LiveOnコール機能)では、遠隔相談に特化した便利な機能を多数搭載しています。
窓口(利用者)側
呼び出しメニュー画面(例) | メニューをタップするだけで呼出し可能 | シンプルな画面レイアウト |
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かんたん呼び出し・発信 | 自動での各種画面起動 | 予約機能 | ||
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画面メニューをタップするだけで簡単に呼び出すことができます。 | 利用者は画面操作が不要。全て自動で画面が起動します。 | 対応中などで受付ができない場合は待ち人数が表示され、自動的に予約が行われます。 |
オペレーター(相談員)側
着信時画面 | 資料共有などの各種機能搭載 | わかりやすいアイコンで操作可能 |
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通話・接続の保留 | 他の担当者への転送 | 複数拠点通話 | ||
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通話の保留が可能です。利用者側には保留画面が表示されます。 | 通話中に他の担当者を呼び出し、通話を転送することができます。 | 1対1だけでなく、複数拠点での通話・接続が可能です。 |
優先着信 | 対応コンテンツ選択 | 遠隔設定変更 | ||
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一度対応を行った利用者からの呼び出しが優先的に着信するように設定することができます。 | 登録されているコンテンツから自分が担当するコンテンツを選択することができます。 | 利用者側端末のカメラやマイクなどの設定を遠隔で確認・変更することができます。 |
資料共有・ホワイトボード | 録音録画 | テキストボックス | ||
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双方の画面に資料や画像を表示し、同じ画面を見ながら書き込みも行うことができます。 | お客様とのやり取りの様子を録音録画し、動画データとして保存することができます。 | 文字でのやり取りができ、口頭では伝わりにくい内容も文字で正確に共有ができます。 |
その他、運用に合わせたカスタマイズも可能
その他にも、遠隔相談に便利な機能を多数搭載しています。
また、お客様の運用に応じて、必要な機能だけを画面上に表示する機能のON/OFF対応など、自社開発製品ならではの柔軟な対応が可能です。
パトランプ(表示灯)や書画カメラなどの周辺機器との連携も可能です。
「LiveOn Call」 導入事例
全国の多くの自治体で、「LiveOn Call」をご導入いただいています。
- 奈良市 オンライン相談受付システム
URL:https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/102172.html - 土浦市 つちうらリモートコンシェルジュ
URL:https://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page016505.html
価格・プラン
サーバー等の設備投資を必要とせず手軽に利用できる「ASP版(クラウド版)」と、お客様のネットワーク内やデータセンター内にLiveOnサーバを構築する「イントラパック版(オンプレミス版)の2つのプランをご提供しています。
※ ASP版・イントラパック版ともに、コール機能はオプション機能となります。
ASP版(クラウド版)
クライアントソフトライセンス | 78,000円(税別)/1ライセンス |
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月額利用料(定額制) | 3,000円(税別)/1ライセンス |
コール機能 | 300,000円(税別) ※会社・団体・学校等のお申込みコード単位 |
イントラパック版(オンプレミス版)
サーバーソフト | 1,000,000円(税別) |
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クライアントソフトライセンス | 78,000円(税別)/1ライセンス |
年間利用料 | サーバーソフト及びクライアントソフトライセンスの合計の20% |
コール機能 | 300,000円(税別) ※イントラパック版サーバーソフト単位 |
※ハードウェア機器・設定費等は別途必要となります。
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