Web会議システムのセキュリティ対策とは?リスクから注意点まで解説

公開:2018/07/26(追記:2020/08/07)
Web会議システムのセキュリティ対策とは?リスクから注意点まで解説

簡単に遠隔地とコミュニケーションが取れるWeb会議システム、導入する企業の増加や利用シーンの拡大につれ、重要度の高い会議などでもWeb会議システムが積極的に活用されるようになっています。そういった会議では機密性の高い情報を取り扱いが多いことから、セキュリティ対策は非常に重要です。ここでは、Web会議システムのセキュリティ対策についてご紹介します。

活用シーンの拡大に伴い、重要視されるWeb会議のセキュリティ対策

経費削減や業務効率化、近年では働き方改革への取り組みの高まりなどに伴い、Web会議システムを導入する企業が非常に増えています。また、その利用シーンも通常の会議だけでなく、役員会議や人事関連の会議といった重要機密を扱う会議、社外の取引先との打ち合わせなど多岐に渡って拡大しています。

重要度の高い会議でも利用されるWeb会議システム

重要度の高い会議でも利用されるWeb会議システム

かつては、役員会議などの重要度の高い会議は高額な専用機器と専用回線で接続するテレビ会議システムで行い、現場レベルの会議などはWeb会議システムで行う、といったように会議種別や重要度などに応じて会議システムを使い分けているケースも多くありました。

しかし、インターネット回線やモバイル環境の整備に伴い、Web会議システムの品質がテレビ会議システムと遜色ないレベルまで向上していることから、役員会議等の重要度の高い会議でもWeb会議システムを利用する企業が非常に増えてきています。また、品質面以外でも、Web会議システムのセキュリティレベルが高まり、機密情報を扱うようなシーンでも安心して利用できるようになってきたことも大きく影響しています。

Web会議の仕組みとは?今さら聞けないウェブ会議システムの仕組みを徹底解説
Web会議・テレビ会議の無料・有料の違いを詳しく知りたい方はこちら

Web会議におけるセキュリティの脅威

Web会議におけるセキュリティの脅威

重要度の高い会議でWeb会議システムを利用する場合、どのようなセキュリティの脅威・リスクがあり、Web会議システム側でどのような対策が行われているかを把握しておくことが重要です。それでは具体的に、Web会議におけるセキュリティの脅威・リスクとはどのようなものがあるのでしょうか。

第三者による不正アクセス

まず想定されるリスクは、会議に招かれていない第三者が不正にWeb会議システムにアクセスし、会議中の会話を盗聴したり、画面上で共有されている資料などを不正に取得したりする行為です。また、最近では不適切な画像や動画を無断で共有し、会議全体に対して嫌がらせをする迷惑行為も発生しています。

セキュリティ対策がしっかりとしているWeb会議システムであれば、通信データを暗号化していたり、アクセス制限などによって参加者を限定できたりする機能が備わっているため、こういったリスクは回避することが可能です。

社員の過失による情報漏洩

次に想定されるリスクは、社員の過失による情報漏洩リスクです。テレワークが一般的となり、自宅や出先といったオフィス以外の場所からWeb会議に参加する機会が増えています。利便性の高さは大きなメリットですが、オフィス以外の場所での利用が増えれば増えるほど、会話の内容を盗み聞きされたり、背後から盗み見されたりというリスクも増えてしまいます。使用する場所や環境に応じて、Web会議での会話や扱う資料を制限するなどの配慮が重要となります。

Web会議のセキュリティ対策、チェックすべきポイントとは

それでは具体的に、Web会議システムにはどのようなセキュリティ対策が施されているのでしょうか。安心して利用するためには、セキュリティ対策がしっかりとしているWeb会議システムを選定する必要があります。ここでは具体的なセキュリティ対策とチェックすべきポイントについてご紹介します。

通信は全て暗号化されているか

通信は全て暗号化されているか

Web会議のセキュリティ対策をチェックするうえで最も重要なのは、通信データが暗号化されているかどうかという点です。Web会議では音声・映像のデータだけでなく、機密性の高い資料なども共有することから、通信データがきちんと暗号化されていることで安全性の高い通信を行うことができます。

暗号化のプロトコルとしては、SSLやAESによる暗号化があります。これらは強固な暗号化方式として知られているので、これらの暗号化方式が採用されているWeb会議システムを選ぶことがおすすめです。

ユーザーID、パスワード、IPアドレス等で利用者を管理できるか

ユーザーID、パスワード、IPアドレス等で利用者を管理できるか

Web会議に接続するにあたり、専用のユーザーID、パスワードでログインできる利用者を管理したり、IPアドレスを指定してアクセス制限を設けたりできるセキュリティ機能を搭載しているWeb会議システムもあります。利用者をしっかりと管理できることで、不正アクセス等を防止し、より強固なセキュリティが実現可能です。

Web会議上の会議室はパスワード等を掛けることができるか

Web会議上の会議室はパスワード等を掛けることができるか

Web会議は一般的にWeb上の架空の会議室に接続して会議を行います。ログインIDやURLで管理ができることはもちろんですが、接続する会議室自体にパスワードを掛けることができるかどうかもセキュリティ上重要です。

万が一不正にログインがされた場合でも、会議室にパスワードが設定されていればそのパスワードを知っている人しか会議室に入室することができないので、二重にセキュリティを掛けることができます。

オンプレミス版ならよりセキュアな環境で利用可能

オンプレミス版ならよりセキュアな環境で利用可能

クラウド版でも高いセキュリティ対策が施されており、セキュリティ面でも安心して利用できるWeb会議システムですが、企業によっては社内で非常に高いセキュリティポリシーを設けていたり、クラウド版のサービスの利用を禁止していたりするケースがあります。このようによりセキュアな環境で利用したい場合は、サーバーを自社のネットワーク内に設置するオンプレミス版という選択肢もあります。オンプレミス版であれば、外部のインターネットへ接続せずにWeb会議を行うことができるので、万が一のリスクも避けることができます。

無料のWeb会議ツールはリスクあり!ビジネスに適した有料Web会議システムとの比較
Web会議とは?今さら聞けないWeb会議システムの仕組み

セキュリティ対策も万全!官公庁や金融機関にも選ばれるWeb会議システム「LiveOn」!

数あるWeb会議システム、その中でも「LiveOn」は完全自社開発製品であり、セキュリティ対策も万全です。また、セキュリティチェックが厳しい官公庁や金融機関での導入実績が非常に豊富なので、安心してご利用いただけます。

LiveOnの万全のセキュリティ対策!

AESによるセキュアな通信

LiveOnの通信データは全て暗号化されており、その暗号化処理には、暗号強度と処理速度に優れた米国政府の次世代標準暗号方式であるAES(Rijndael)を採用しています。機密性の高い情報を扱う会議であっても、安心してご利用していただくことが可能です。

独自プロトコルによる安全性

LiveOnは完全自社開発製品であるため、独自のプロトコルを使用しています。万が一、LiveOnの通信データが第三者に盗聴されて暗号を解読されたとしても、該当するプロトコルがわからなければその内容を理解することはできません。

著者情報 著者情報:ジャパンメディアシステム ジャパンメディアシステム

ジャパンメディアシステムは、企業のコミュニケーションを支えるビジュアルコミュニケーションシステム「LiveOn」を提供し、場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。

Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

「Web会議システムのセキュリティ対策とは?リスクから注意点まで解説」のページです。Web会議・テレビ会議システムならLiveOn(ライブオン)。クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

カテゴリー別PickUP記事

Web会議システム LiveOn(ライブオン)は、クラウドアワードなど多数の賞を受賞。高音質・高画質でストレスのないWeb会議を実現をします。今ならWeb会議を無料トライアル実施中!お気軽にお問い合わせください。

すべての機能を14日間無料でお使いいただけます。

14日間無料トライアルのお申込はこちら

ご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・資料請求はこちら

PAGE TOP