プレスリリース

平成18年12月18日

専修大学で行われたリアルタイム共同授業の様子

2006年12月6日(水)に専修大学文学部日本語日本文学科日本文学文化専攻(以下、「日文専攻」)にてイタリア・ヴェネツィア大学、韓国・大田大学と専修大学をLiveOn で繋ぐリアルタイム共同授業が行われました。

専修大学で行われたリアルタイム共同授業の様子
日文専攻では国際間のネットワーク利用共同授業に取り組んでおり、これまでに韓国の檀国大学、大田大学、イタリアのヴェネツィア大学との実績があります。本日は韓国、イタリア、日本と3拠点を繋げての共同授業。「海外の大学と3拠点を結んでの共同授業は日本では初めての試みではないでしょうか?」と専修大学の板坂則子教授。 まずは各大学の教授が大学のある都市や大学の紹介を行います。始めに大田大学の閔丙勲教授、ヴェネツィア大学のLaura Moretti教授、そして最後に専修大学の板坂則子教授。
事前に各拠点がコンテンツを用意しておき発表後、コンテンツについての質疑応答を行いました。ヴェネツィア大学の生徒のコンテンツは「現代日本におけるサブカルチャー」。「負け犬の遠吠え」に見る独身女性、アキバ系、ひきこもりなどの研究を発表しました。 ヴェネツィア大学の発表後の質疑応答。「ひきこもり」現象は日本以外の国でもあるか?という質問に対して、「イタリアではそういう現象はまだ見られません。」「韓国では、日本ほど数は多くはありませんが、多少ひきこもりと呼べる人たちがいます。」などお互いの国の状況を比較しあいました。
大田大学の発表は「日本のアニメーションの典拠」と「国民における大衆文化の位相」の2つ。「日本のアニメーションの典拠」では新世紀エヴァンゲリオンについて、聖書からの素材やアイデアが多く用いられていることを発表し、さらに話題は「各国の宗教に対する考え方」に発展しました。 専修大学の発表は「富士山の文化と文学」。時代とともに、人々の富士山に対する考え方やあこがれなどが変化してきた様子などを説明しました。最後は各先生の総括。「私たちは国同士で考え方が違います。また、個人でもそれぞれ考え方が違います。しかし、同じところもあります。それを知ることが大切だと思います。」とLaura Moretti教授。各国の生徒がそれぞれの感想を胸に「また来年会いましょう!」と挨拶して共同授業は終了しました。

専修大学文学部日本語日本文学科日本文学文化専攻板坂ゼミ
「今回は初めての海外の大学と3拠点を結んでの共同授業ということで、大変緊張しました。無事に終わって本当によかったです。生徒も準備に多くの時間を費やしました。生徒はいつも「ネット授業って大変だけど、終わるとやっぱりまたやりたい!」と言ってます。不思議な魅力があるんですね。」

【板坂ゼミHP】 http://www.hi-ho.ne.jp/itasaka/
【ネット授業HP】 http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thb0457

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